介護福祉士・坂野介護福祉士・坂野

特別養護老人ホームやデイサービスなどで、お年寄りをサポートするお仕事の介護職。

年々高齢者が増えるその一方で、介護をする側の人手不足が問題となっているのも事実です。

大変な介護のお仕事だからこそ退職理由も人それぞれ。

そこで、今回は介護職の主な退職理由について詳しく紹介していきます。

 

介護職の主な退職理由5選

1. 人間関係

介護職というとやはり女性の仕事、というイメージを持っている方も多いんじゃないですか?

 

実はその通りで、介護の現場では女性が多く活躍しています。

 

女性が多く活躍している職場だからこそ、女性特有の人間関係にストレスを感じる方や、うつ状態まで追いつめられる場合も多いのだとか…。

 

私も少なからずこういった経験はありまして、女性の中で働くって結構難しいんですよね(;・∀・)

 

特に介護職はチームで行う仕事が多いので、仕事のやり方の違いによるストレス、仕事の速さ、遅さ、丁寧さ、どれだけ気が使えるか?といったストレスが出てきます。

 

例えばオムツの当て方が悪くて、排泄物が漏れてしまい全部着替えさせないといけない!なんて場面に出くわしたら、「さっきおオムツ交換したの誰!?」みたいな犯人捜しから人間関係がこじれる場合もありました。

 

さらに介護職は休みがバラバラなので、こういった不満が爆発してその場にいない介護職員のことを悪く言って盛り上がったりしやすいんですよね(;^_^A

 

人間関係は仕事を円滑に進めるための大きな鍵になるので、こういった理由から人間関係が上手くいかず退職を決意する方が多いそうです。

 

2. 金銭面の不安

介護職を経験したことのある方のほとんどは、金銭的な面での不満を抱えている方がとても多いのが事実です。

 

持っている資格や役職、地域によって月収に差がありますが、介護員の平均月収は21万円程度。

 

これでも介護職の中では高い月収で、地方などの介護員は月収15万円前後が平均だと言われていますから、旦那がバリバリ稼いでいる主婦の場合はいいですけど、家族を養う立場の男性や子持ちのシングルマザーの方とかだと不安になるのもしょうがないと思います。

 

これらの月収は全産業における平均月収である30万円を大きく下回っており、金銭面で将来の不安を感じ退職を考えるそうです。

 

そうならない為にも、介護転職サイトを有効に使って待遇の良い職場を探すのも1つの手ですよね。

 

3. 生活リズムや体調の変化

介護職は、働く環境によって自分自身の生活リズムが大きく変化します。

 

デイサービスやデイケアは日中のみの日勤労働ですが、特別養護老人ホームなどや病院などの医療施設では、お年寄りの1日の生活を支えるのが基本です。

 

そのため夜勤が当たり前となるのですが、夜勤をすることによって自分の生活リズムが変化し、ストレスや体調不良の原因となる場合も多いとか…

 

特に女性の場合、結婚や子育てをすることで夜勤ができなくなり、やむを得ず退職を選ぶ方もいます。

 

4. 休日が少ない

介護職はシフト制がほとんどのため、世間一般的な土日祝日休みの職場はなかなか多くありません。

 

大型連休はもちろん、年末年始なども仕事をしている介護士の方がほとんどです。

 

一般的なサラリーマンやOLの年間休日日数はおよそ120日。

 

それに対して介護職の年間休日日数は80~100日だと言われています。

 

職場環境によって差がありますが、休みが少ないことでストレスを感じ、退職をする方が多いそう。

 

5. 仕事内容によるストレス

介護職はお年寄りとのコミュニケーションがメインです。

 

しかし、お年寄りとのコミュニケーションはとても難しいため、まだ若い高卒の新人さんや、介護の仕事を長く勤めているベテラン介護スタッフでも苦労する大きな壁のひとつです。

 

特に認知症のお年寄りとのコミュニケーションの取り方に悩み、「私には介護の仕事は向いてないんじゃないか?」などのストレスを感じ、精神的に追い詰められてしまうという話もよく聞きます。

 

また初めて介護職として働くといった場合も、想像以上に介護職が忙しく、仕事内容がハードだと感じてしまい、初日や1週間、長くても3ヶ月・半年で辞めてしまう介護スタッフが多いのも事実です。

 

また、あまりにもブラックな職場で介護職を続けていたことにより、激しい腰痛や自分自身がうつ病などの精神病になってしまい、介護職を辞めざるを得ないといったケーズも少なくないそうです…

 

まとめ

介護福祉士・坂野介護福祉士・坂野

いかがでしたか?

介護職の金銭面の問題やブラック企業・ブラック職場の劣悪な雇用形態については、メディアでもよく取り上げられており、これらの改善についての話題をよく耳にしますよね。

介護職を退職して新たな職に就いた方もいれば、自分の働き方に合った職場に転職し、今では楽しく介護職を続けているという方もたくさんいます。

退職を考えている方は退職を悪いことだと考えずに、新たなスタートとして考え、自分のプラスになる働き方ができるように考えてみてはどうでしょうか?