介護福祉士・坂野介護福祉士・坂野

介護職は他の職種に比べても転職する方が非常に多く、介護職から介護職もそうですが、異業種から介護職に転職する方も増えてきています。

転職をするために大切なことは、まずは職場にキチンと退職願を提出することです。

特に介護職から介護職に転職をする場合、介護業界は狭い業界ですのでキチンと退職願を出しておかないと、あとあと面倒な噂が立ってしまう可能性もあります。

ここではそうなることを避けて、1社会人としてスムーズに転職するための退職願の書き方をご紹介していきます。

辞表と退職届・退職願の使い分け方は?

退職願

退職にあたって提出するものとして、辞表と退職届と退職願など様々な用語が存在しますよね。

 

なんとなく聞いたことがある言葉だけど、実際はどの言葉を用いるのが正解なんだろう?と悩むことも多いとお思います。

 

そこで、まずはそれぞれの言葉の違いについて知っておきましょう。

 

辞表は役職に就いている人が使う言葉

退職届とよく一緒にしてしまいがちなのが「辞表」という言葉。

 

実はこの辞表を使う場合は、経営者や役員といった役職のある人、もしくは公務員の方が使う言葉になります。

 

ですので、一般に使う場合は「退職願」か「退職届」という言葉を使うことになります。

 

退職届と退職願の違い

次に「退職届」と「退職願」の違いについてですが、退職願は自己都合による退職をお願いするという「会社に退職してもいいかどうか?」の伺いを立てる言葉になります。

 

ちなみに退職願は申し込みの段階なので、提出後に撤回することも可能です。

 

逆に退職届は主に会社都合による都合で使用するもので、退職の決定時に使われ、特別な事情がない限り撤回することはできないのが特徴です。

 

ですので、自己都合による退職時には「辞めさせて頂きます」という一方的な退職届よりも、「辞めさせていただきたいのですが、よろしいでしょうか?」というやわらかい表現も含めた「退職願」を使用することが基本となります。

 

いつ頃、誰に退職願を提出したら良いの?

基本的には会社の就業規則に沿って、退職願を提出します。

 

規則が1か月前であれば、それ以上前に直属の上司へ退職したい意思を伝えておき、シフト制で動いている場合には、遅くてもシフトができる前には提出するように心がけましょう。

 

またどんな理由があっても、直属の上司への報告を飛ばして別の上司や、人事担当者に伝えるのはNGです。

実際にそのような辞め方をすれば非常識だと悪い評判が広まる可能性もあります。

 

また退職願の宛名は社長になりますが、提出するのは直属の上司になることも覚えておきましょう。

 

退職願の基本的な始まりは「一身上の都合により」を使用

退職願を提出する際の理由としてよく使われるものとしては、「一身上の都合により」という言葉が使われます。

 

たとえ具体的な理由があったとしても、基本的には「一身上の都合」という文言とし、具体的な退職理由は書かないようにするのがベターです。

 

もし口頭で聞かれた場合は、異業種から介護業界へ移る際は、「介護の仕事を前々から望んでおり」や「介護という仕事を一度でもしたかった」などといったように、介護の仕事に就きたい気持ちを提示することも大切になります。

 

実際の例文について

それでは退職願の実際の例文はどのようなものがあるのか、見ていきましょう。

 

例文のポイントとしては、

 

①何を提出するのか

②辞める理由は

③いつ退職するのか

④誰が辞めるのか

⑤いつ退職届を出したのか

⑥誰に提出をするのか

 

この6点が非常に大切な点になります。

 

また退職願は白地の用紙に、黒・または紺の蔓延櫃やボールペン、サインペンを用いて縦書きで記入するのが一般的になります。

 

用紙はB5サイズがよく使われており、郵便番号枠のない、無地の白色封筒に入れて提出します。

 

それでは上記を踏まえて実際の退職願例文を見ていきましょう。

 

退職する際の退職願の書き方~【例文付き】

退職願

①行末より書き始めます。

②基本的には「一身上の都合」という文言とし、具体的な退職理由は書かないようにするのがベター。

③退職願を提出する日付を記載。

④(株)と略さずに正式名称で記載。

⑤宛名は社長ですが、提出するのは直属の上司

 

退職願を入れる封筒の書き方

退職願は封筒に入れて提出するのが一般的であり、郵便番号枠のない、無地の白色封筒に入れて提出します。

 

退職願封筒

※参考:知は財なり

表には「退職願」と書き、裏には氏名を書きましょう。

 

まとめ

介護福祉士・坂野介護福祉士・坂野

ことわざの中で、「飛ぶ鳥後を濁さず」や「終わりよければすべて良し」という言葉があります。

様々な理由があるとは思いますが、自分を成長させる意味も込めて、最後は1社会人・ビジネスマンとして、最低限のマナーを守って退職することを心掛けましょう。