介護福祉士・坂野介護福祉士・坂野

このページでは、介護職への転職経験がある方の体験談を載せています。

これから介護職を目指す方や転職を考えている方へ、転職活動のヒントになる話やアドバイスも書いてもらいました。

よければ参考に読んでみて下さい

高知県にお住いの30代女性

事務員

今回転職体験談を書いていただいたのは、事務員から介護職へ転職された30代の女性です。

 

現職は介護職員初任者研修修了者として、パートで勤務されているそうです。

 

あなたが転職を考えた理由はなんですか?

前職(事務)が事業縮小のための人員削減にあい、過疎地住まいで前職と同職の募集どころか仕事がなく、小さい子供もいて土日休みや他、融通のきくの仕事を探していました。

 

ハローワークを訪れると「介護職員初任者研修の資格を国負担で無料で取得でき、職員不足でいろいろ融通がきくからどうですか?」とすすめられ、資格取得と同時に就職しました。

 

転職活動で苦労した点や工夫した点を教えてください

小さい子供がいるということで、土日祝日休み、日勤帯のみという条件を言うと、面接すら断られる施設が数件ありました。

 

またデイサービスなら…と職安の職員さんも勧めていただきましたが、私はペーパードライバー歴が長く、過疎地の山道を利用者様を乗せて運転するのはものすごく怖くて、デイサービスの方は自分から断りました。

 

4件目の特別養護老人ホームでやっと面接、採用となりました。

 

面接で質問されたこと、またどういった回答をしたか教えてください

小さい子供がいるということで、「子供が病気の時は急に休んだりしなくてはなりませんか?」とまず質問されました。

 

近くに実母が住んでおり、実母も仕事をしているが多少は融通がきくためそのように正直に答えました。

 

「お子さん二人目の予定はありますか?」とも聞かれました。

 

本当に予定がなかったので「全くありません。」と答えました。

 

「30歳を越えて、なぜ介護職を始めようと思いましたか?」との問いには「人の役に立ちたい、人の笑顔がみられる仕事がしたいと思いました。」と答えると、「それならなぜもっと早くに介護職にならなかったの?」と言われ、返答につまりました。

 

なんと返答したか頭が白くなって覚えていないですが、相当慌てふためいて変な返答をしたと思います。

 

これは落とされたな…と思っていたら採用通知がきました。

 

実際に転職してみてどうでしたか?

私の就職した施設は、ユニットケアを行っている施設で、配属されたユニットが利用者さんのほとんどが胃瘻の方ばかりで、そうでなくても全介助の方のみでした。
介護職員初任者研修で学んだ、立位が保てる方や片麻痺の方への排泄、更衣介助など全く役に立たず、初心者ながら全介助のかたのケアに日々明けくれました。

 

職員不足も深刻で、私はパートですから定時にあがらしていただいていましたが、ユニットリーダーは毎日、何時間も残業していました。

 

「体を壊しますよ、なんでそんなに頑張れるんですか?」

 

とユニットリーダーに質問したら、

 

「利用者さん達は、お年を召してていろんな疾患があるから、正直に言うとあと何十年も生きれるわけやないやろ?私はその方達の人生の最後が少しでも幸せであるようにお手伝いしたい。」

 

と言われました。

 

仕事に対して少しささくれてた心も、その一言で意識が変わりパートながら楽しくやっています。

 

これから転職活動をする方へ一言

講座や学校で学ぶ事と、現場のあまりの違いに最初は驚くかもしれません。私もそうでした。

 

現場があまりにも忙しく、時には上司に声を荒げられて注意されることもあるかもしれません。

 

しかし、現場も事務も看護も栄養士さんもみんな「利用者さんの幸せ、笑顔、安楽な生活」を目指しています。

 

その初心を日々忘れずに頑張っていれば、ちゃんと見てる人はいます。利用者さんは少なくとも見ています。

 

私も辛いことや辞めたい時期もありましたが、初心さえ忘れなければ楽しい仕事です。

 

まとめ

介護福祉士・坂野介護福祉士・坂野

職員不足による激務…ストレスが溜まると人間関係にも影響が出がちです。

それでもこういった素晴らしいリーダーさんがいることで、職場は安定します。

こういった方が無理なくもっと働きやすい職場が多く作れると良いですね。

もし、こういった職場を望まれている場合は、1度キャリアコンサルタントに相談してみるのもいいかもしれません。

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