介護福祉士・坂野介護福祉士・坂野

どうも、当サイト管理人の坂野です。

当サイトに「20代前半で介護福祉士になってよかったこと」という検索ワードで訪問してくださった方がいらっしゃいます。

せっかくですので、私の同僚にインタビューをしてまとめてみました。

 

介護福祉士になってよかったことは?

介護福祉士 20代 女性

数年前に介護施設で介護福祉士として1年程働いていました。

一般的に言われている通り、このお仕事は体力的にも精神的にもしんどい上に給料も低いです。

私が個人的に一番しんどかったのは、仲良くなった利用者さんが亡くなること、そしてスタッフの私のことは覚えているのに週に数回面会に来られる実の娘さんや息子さんを利用者さんが忘れてしまう、などの光景を見ることでした。

後々慣れていくのですが、皆様最初はとてもショックを受けられます。

自分も親にこのように忘れられてしまう日が来るのか、と感傷的になってしまうこともしばしばでした。

しかし、ある日親御さんに忘れられてしまった娘さんとお話ししていた時に言われた言葉がとても印象に残っています。

「忘れられたのは本当に寂しいけど、母親との思い出はもう十分あるし、今はこうしてあなたのような明るいスタッフの方達に囲まれて楽しそうに過ごしているのを見るのが幸せ」

とおっしゃっていただけたのです。

こんなことを言ってもらえるなんて、介護士をしていてよかったな、と感じましたし、今までは自分の親もこうなったらどうしようと悲観的な考えしかありませんでしたが、介護士をしていて利用者さんのご家族も含め様々な方に出会い、逆に自分も含め家族の将来を逆に考えやすくなりました。

そして私も先ほどの娘さんのように、親との思い出は十分あると笑顔で言えるような人生を送りたいと思えました。

介護の仕事をしてたからこそ、気づけたこと、考えさせられたことはたくさんありますが、なんだかんだ言っても介護士の仕事をしていて良かったです。

 

介護福祉士 20代 女性

介護士は、看護師ほどではないですけど、死と直面することもある仕事で、辛いことも多いです。

しかし、介護をしていて亡くなられた利用者さんのご家族が最後に

「ありがとう。お母さんも皆さんに温かく接してもらえてうれしかったと思います」

と、お礼を言ってもらえることは介護士になって良かったなと思います。

介護施設では認知症の利用者さんも多く、利用者さんの本音などが分からずに、自分のしていることをなかなか理解してもらえないことも多々あります。

ですが、亡くなられて辛いときなどに

「家では笑わなかったのに、ここに来て、あなたの話を良くするようになった」や、

「あなたのことを大好きだったの」

などと家族から声を変えてもらえると、本人からは直接言葉にして何かを言ってもらえることはなかったけど、身近にいるご家族の方からそういうことを言われて、本当にうれしいなと思います。

仕事としてやっているのではなく、介護をしたいと思って介護の学校に行きたいと思ったときの気持ちに戻って、また頑張ろうと思える瞬間でもあります。

同じようなことの繰り返しですし、本当に報われないことも多いですけど、そのような言葉をかけてもらえるだけで嬉しいですし、介護士になって良かったなと思います。

 

介護福祉士 60代 女性

介護保険になる前と後で大きく変わった事の一つとして、介護の仕事に資格を与える事で【プロとして自信】を持たせた事ではないかと思います。

いわゆる3Kと言われてきた介護の仕事でしたが、誰かがやらなければならない仕事であり、大変な仕事だと思います。

現在還暦を過ぎても経験は活かされ、福祉の現場で働ける事は介護士になって、とてもよかったことだと思っています。

時代とともに介護も進歩していきます。

私が介護の仕事に就いた頃は、まだ特養では布おむつを使用しており、施設内には便臭が漂っていました。

寝たきりのご利用者様に対して、どの様に対応すれば良いのか困っていた事を覚えています。

介護福祉士という厚生大臣認可の免許をとる時は、家じゅうに張り紙をするほど勉強をして仲間たちとの意見交換。

介護の実習を試験前日まで、仕事が終わってから行いました。

1度で合格した時はとても嬉しかったです。

「声掛け・受容・気持ちの良い介護」をして少しでも喜んで頂けたら、介護士になってよかったと思います。

 

いかがでしたでしょうか?

 

読みながら共感できた部分も多かったのでは?

 

介護の仕事を経験しないと分からないこともある

senior1

今回は20代前半の女性2人と、60代の女性1人にインタビューしてみました。

 

この中で、私も共感したフレーズがあります。

 

同じようなことの繰り返しですし、本当に報われないことも多いですけど、そのような言葉をかけてもらえるだけで嬉しいですし、介護士になって良かったなと思います。

 

 

介護の仕事をされた経験がある方であれば、少なからず共感できる部分があるのではないでしょうか?

 

介護のお仕事は本当にきついし大変で、お給料も安く、報われないこと、理不尽なこともたくさん経験します。

 

それでも、「ありがとう」と不意に言われたりすると、介護の仕事をやり始めた時の情熱や感情を思い起こします。

 

「そんなのキレイ言だ」と思われる方もいるかもしれませんが、いつの間にか忘れていた「初心」に戻れる瞬間は確かにあるんです。

 

それは患者さん本人からの言葉であったり、そのご家族からの言葉であったり…

 

なんだかんだ言っても、介護の仕事っていいですよ。

 

介護士としての将来に不安を感じることもあるかもしれませんが、どうとでもなります!

 

実際私も介護の仕事で家族を養えてますしね笑

 

それに、いざとなれば転職して環境を変えることで不安を解消することだってできます。

 

とにかく介護士の仕事に就いている方には、是非胸を張って介護の仕事を楽しんでもらえればと思います!

 

当サイトで、少しでもそのお手伝いができれば幸いです。