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介護職者が目指すことのできるスキルアップの資格として有名なのが、この介護支援専門員というお仕事。

ケアマネジャーとか、ケアマネという通称で呼ばれていますね。

私もこの資格は取得しましたので、現場の職員から資格を取得したいけどどんな資格なの?どうすれば取れるの?といった質問をよく受けるんです。

介護支援専門員の資格取得方法は、介護業界の変革に伴って近年徐々に変わってきていますので、今回は2016年8月時点で分かっている情報で、介護支援専門員の資格を解説していきますね。

 

介護支援専門員(ケアマネジャー)とはどんな仕事?

ケアマネジャー

 

ケアマネジャーの仕事は

 

・ケアプランの作成

・市町村や介護保健施設、居宅サービス事業者との連絡調整

・訪問調査

 

3つが仕事の柱となります。

 

特に大きな仕事が「ケアプランの作成」となり、家族や要介護者本人の思いを聞きながら、介護認定の範囲内で適切なケアが受けられるようにプランを作成していきます。

 

また「連絡調整」とは、要介護者が適切なケアを受けられるように、上記の施設と連絡をして日程調整を行っていきます。

 

そして、市町村から依頼を受けた要介護者の状態を把握するための「訪問調査」も仕事の一種となります。

 

ケアマネジャーが働く場所はどんな場所になるの?

ケアマネジャーは様々な分野で働くことができます。

 

介護老人保健施設、特別養護老人ホーム、有料老人ホーム、障がい者施設といった療養の施設、デイケア、デイサービスのような日帰りの施設に加え、病院、市区町村の役所、訪問介護ステーション、居宅介護支援事業所と様々です。

 

療養の施設では兼務ケアマネと言って、持っている資格の仕事をしつつケアマネの業務をすることもあります。

 

それ以外の場所ではケアマネの仕事が中心となります。

 

働き方や休日は?土日休みはとれるの?

働く場所によって休日は様々となります。

 

療養の施設であれば、シフト制となるため土日祝日でも出勤しなければならない場合がありますが、市区町村の役所やデイケア、デイサービス、居宅介護支援事業所であればカレンダー通りのお休みであることが多いです。

 

施設にいるケアマネでも、役所等々と連絡を取り合わなければならないため、シフト制であっても意識してカレンダー通りの出勤にしているスタッフが多いです。

 

ケアマネジャーの資格はどうやったら取得できる?

あらかじめ言っちゃいますが、資格の取得はなかなか大変です。

 

まずは下の図の直近5年分の合格率を見て下さい。

試験回数(試験年度) 受験者数 合格者数 合格率
第14回(平成23年度)   145,529 人   22,332 人   15.3 %
 第15回(平成24年度)   146,586 人   27,905 人   19.0 %
 第16回(平成25年度)   144,397 人   22,331 人   15.5 %
 第17回(平成26年度)   174,974 人   33,539 人   19.2 %
 第18回(平成27年度)   134,539人   20,924人 15.6 %

※厚生労働省HPを参照

 

いやぁ~…平均して合格率20%切ってますから、かなり難しい資格であることは確かです。

 

でもこれには理由があって、お仕事をしながらの試験勉強になる場合がほとんどですので、勉強をやりこんで対策バッチリな人と、しっかり対策できなかった人と両極端いるんですね。

 

さらに年齢層も様々なので、こういった要因もあって合格率自体は非常に低くなっています。

 

私の経験で言えば、しっかり勉強をする時間をとってやり込めば、クリアできない試験ではないと思います。

 

私は元々学業優秀ではなかったですし、仕事と家事をやりながらでしたが、「絶対に受かるんだ!」という気合でなんとか一発合格できましたので…

 

すみません、話が逸れてしまいました。

 

ケアマネジャーの資格を取得するには、年に1回の試験を受け、この試験に合格した後に行われる研修を修了することで、晴れて資格を取得できます。

 

ちなみに研修時間は2015年に法律が改正され、研修時間が44時間であったところを87時間に増加されています。

 

ケアマネジャーの受験資格は?

そして、介護支援専門員の受験資格も2015年より変わっています。

 

まず受験資格1つ目は、下記に該当する国家資格保持者であり、かつ実務経験が5年以上あり、その業務に従事した日数が900日以上であることが条件となります。

医師、歯科医師、薬剤師、保健師、助産師、看護師、准看護師、理学療法士、作業療法士、社会福祉士、介護福祉士、視能訓練士、義肢装具士、歯科衛生士、言語聴覚士、あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師、柔道整復師、栄養士、管理栄養士、精神保健福祉士

2つ目は老人福祉施設及び障がい者施設、デイサービス事業、医療社会事業、福祉事務所において相談援助業務の実務経験が5年以上、その業務に従事したのが900日以上であることが条件となります。

 

3つ目は介護等業務に従事している者の中で、社会福祉主事任用資格者や訪問介護2級研修修了者は実務経験5年以上その業務に従事した日数が900日以上である場合、その他の介護職であれば実務経験10年以上その業務に従事した日数が1800日以上であれば受験資格があります。

 

受験勉強はスクールに通う人、通信講座を受講する人、独学の人と様々ですので、その勉強法によって費用も変わります。

 

1年に1回の試験であるため、スクールに通う人もいますが、大概の人が働きながらの受験であるため、通信講座もしくは独学で受験する人が多いようです。

 

しかし、その合格率も毎年低く、約10%代となるため、何年もかけて合格を目指す人が多いようです。

 

ケアマネジャーの平均給料や年収はどのくらい?

平均給料はその資格によって大きく変わります。下の図は各職種ごとの平均給与を参考に載せています。

給料

※公益財団法人 介護労働安定センター 「平成25年度 介護労働実態調査 事業所における介護労働実態調査」より一部改変して作成

 

介護職者からケアマネージャーとなった場合だと、大体年収が400万円前後となるんだそうですが、他国家資格取得者だと、そもそもの給与が高いためもう少し資格給が上がることが予測されます。

 

取得者の傾向としては、介護職だけど体力的に限界を感じていたり、給与アップを目指したいという人、向学心のある看護師が資格取得に前向きとなる傾向です。

 

まとめ

資格取得が難しいものの、やりがいもあり年収アップにもつながる可能性のあるケアマネジャー。

 

資格所得対象に当てはまっている人は、ぜひ資格取得を検討してみてはいかがでしょうか。

 

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